『沢庵 不動智神妙録』沢庵宗彭、池田諭訳(タチバナ教養文庫)
2011年
267頁
目次(収録作品)
沢庵の今日的意味/不動智神妙録/玲瓏集/太阿記
「とらわれる心が迷いなのだ!!」
剣豪 但馬守の師であった沢庵多忙な現代人が、安心立命して雄々しく生きる叡智がここに!!
「不動智神妙録」は、沢庵が柳生但馬守に向かって剣禅一如を説いたもので、日本兵法の確立に非常に大きな影響をあたえたものとして、昔から評価されてきたものである。
しかし、その実、仏法を通して剣を説き、さらに剣に生きる姿勢を説く中で、人が人として生きるには、どうすべきか、どうあるべき説いたものである。(「沢庵の今日的意味」より)出典:たちばな出版公式サイト
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