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『東電福島原発事故 自己調査報告』細野豪志(徳間書店)

『東電福島原発事故 自己調査報告 深層証言&福島復興提言:2011+10 』細野豪志、開沼博編(徳間書店)

2021年
344頁




目次(収録作品)

第1章 最前線の闘い(対話・文責:細野豪志)
(田中俊一氏(初代原子力規制委員会委員長)/近藤駿介氏(元原子力委員会委員長)/磯部晃一氏(元陸上自衛隊東部方面総監/陸将)/竜田一人氏(『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記』作者)/森本英香氏(元環境事務次官)/緑川早苗氏(元福島県立医科大学放射線健康管理学講座/内分泌代謝専門医))

第2章 10年たった現場へ(対話:細野豪志 文責:開沼博)
(渡辺利綱氏(前大熊町長)/南郷市兵氏(ふたば未来学園中学校・高等学校副校長)/遠藤雄幸氏(川内村長)/遠藤秀文氏(株式会社ふたば代表取締役社長)/大川勝正氏(大川魚店代表取締役社長)/佐藤雄平氏(前福島県知事))

第3章 福島のために、わが国が乗り越えるべき6つの課題(文責:細野豪志)
(科学が風評に負けるわけにはいかない。処理水の海洋放出を実行すべき/中間貯蔵施設には確かな希望がある。独り歩きした除染目標の1mSv/福島で被曝による健康被害はなかった。甲状腺検査の継続は倫理的問題がある/食品中の放射性物質の基準値を国際基準に合わせるべき/危機管理に対応できる専門家の育成は国家的課題/福島の決断も問われている。双葉郡を中心とした町村合併の検討を)

東京電力福島第一原発の事故から10年。
原発事故収束担当大臣として現場と対峙した細野豪志が、改めて当事者たちを訪ねた。原発処理水、放射線、健康影響の科学的根拠原発、そして隣接自治体の今――。
現場から集積した圧倒的なファクトを気鋭の社会学者・開沼博と共に読み解く。

出典:徳間書店公式サイト

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