改版1971年
292頁
室蘭―横浜を往復する石灰運搬船万寿丸で、過酷な労働や船長の横暴にも立ち向かうすべを知らなかった水夫たちが、ついにストライキに立ち上がった……。作品を貫く強烈なヒューマニズム、卓抜の比喩と無類のユーモア――葉山嘉樹(1894―1945)が自らの体験に取材し、名古屋警察署収監中に完成した。日本プロレタリア文学を代表する名作。(解説=蔵原惟人)
本書表紙(カバー)より
改版1971年
292頁
室蘭―横浜を往復する石灰運搬船万寿丸で、過酷な労働や船長の横暴にも立ち向かうすべを知らなかった水夫たちが、ついにストライキに立ち上がった……。作品を貫く強烈なヒューマニズム、卓抜の比喩と無類のユーモア――葉山嘉樹(1894―1945)が自らの体験に取材し、名古屋警察署収監中に完成した。日本プロレタリア文学を代表する名作。(解説=蔵原惟人)
本書表紙(カバー)より