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『楚辞』小南一郎訳注(岩波文庫)

『楚辞』小南一郎訳注(岩波文庫)

2021年
542頁



『詩経』と並ぶ中国文学の源流。現実世界からの追放、天上遊行、天に帯する疑義、神々とのふれあい──南方楚の独自の自然・神話・文化を元に、戦国末の大きく変動する時代の中で生まれ、屈原伝説と結びついて伝承されてきた楚辞文芸。今なお謎に包まれたその歌謡群は、全体を流れる悲哀の中にも、強靱な精神が息づいている。

出典:岩波書店公式サイト

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