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『ロボット(R.U.R.)』チャペック(岩波文庫)

『ロボット』カレル・チャペック、千野栄一訳(岩波文庫)

2003年
207頁



ロボットという言葉はこの戯曲で生まれて世界中に広まった。舞台は人造人間の製造販売を一手にまかなっている工場。人間の労働を肩代わりしていたロボットたちが団結して反乱を起こし、人類抹殺を開始する。機械文明の発達がはたして人間に幸福をもたらすか否かを問うチャペック(1890‐1938)の予言的作品。

本書表紙(カバー)より


[関連]
『ロボット RUR』カレル・チャペック、阿部賢一訳(2020・中公文庫)

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