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『赤い鳥代表作集』与田準一等編(小峰書店)

『赤い鳥代表作集』(日本児童文学集成第1期)与田準一等編(小峰書店)全3巻

第1巻(初期)

1958年10月15日初版発行
357頁
二段組み

目次(収録作品)
童話の部
ぽッぽのお手帳 鈴木三重吉
くもの糸 芥川龍之介
ないてほめられた話 有島生馬
小さなみやげ話 島崎藤村
一郎次、二郎次、三郎次 菊池寛
ねこを殺した話 野上豊一郎
どろぼう 久米正雄
ふえ 小島政二郎
魔術 芥川龍之介
杜子春 芥川龍之介
一ふさのぶどう 有島武郎
少年と海 加能作次郎
白鳥の国 秋田雨雀
さびしき魚 室生犀星
お馬 鈴木三重吉
ふきの下の神様 宇野浩二
あるアイヌじいさんの話 宇野浩二
花屋の娘 木下杢太郎
イルゼベルの望み 小山内薫
落書 小原亮
黒い人と赤いそり 小川未明
はがね色の自動車 長田秀雄
黄金のりんご 永島直昭
むじなの手 中村星湖
三つのなぞ 久保田万太郎
あめチョコの天使 小川未明
手品師 豊島与志雄
なめくじが蛇を食べた話 江口渙
針 楠山正雄
実さんの胡弓 佐藤春夫
大震火災記 鈴木三重吉

童謡の部
りすりす小りす 北原白秋
あの紫は 泉鏡花
毛虫とり 三木露風
紅い雲 小川未明
忘れたばら 西条八十(西條八十)
雨 北原白秋
お祭 北原白秋
赤い鳥小鳥 北原白秋
かなりあ 西条八十
冬の歌 三木露風
しぐれの歌 三木露風
あわて床屋 北原白秋
あしのうら 西条八十
夏のうぐいす 三木露風
鉛筆の心 西条八十
夕顔 西条八十
とんぼの目玉 北原白秋
お菓子の家 西条八十
月夜の家 北原白秋
山の母 西条八十
おもちゃの舟 西条八十
冬 柳沢健
春の日 西条八十
からすの手紙 西条八十
けが 西条八十
ひつじ 西条八十
お山の大将 西条八十
仲よし小よし 西条八十
まいまいつぶろ 北原白秋
お清書 西条八十
かくれんぼ 西条八十
跳ね橋 北原白秋
吹雪の晩 北原白秋
りんりんりんごの 北原白秋
祭の笛 北原白秋
子どもの村 北原白秋
お山のあられ 北原白秋
あの子のお家 北原白秋
かたぎの実 槇田浜吉
つくし 川上すみを
ぶどうの実 都築益世
水車 松野一郎
嫩草山 宮崎博
湊 村上たつま
いなかの道 安井純星
夏が来たよ 渡辺四郎
海水浴 安井純星
ありの巣 松本篤造

児童作品の部
「作文」
頭刈り 五年 蔦繁
坊さんと大祖父 六年 内田ふじ枝
学校ごと 四年 西村悦子
うちのおかあさん 四年 小林しづの
雪野 五年 高山達夫
ショウやん 六年 内田ふじ枝
げげず 四年 木村三雄
死んだ子 四年 加藤とし子
ごむかん 六年 吉村太郎

「自由詩」
がん 四年 名取唯雄
お星様 四年 福田精
マント 五年 今泉しづ
朝 五年 鈴木稔
雪のあと 四年 斎藤ひさ子
秋 五年 服部清一
冬の日 六年 羽鳥きくい
冬の日 六年 大塚はな
雁 六年 山本喜市
花 六年 伊藤政一
つばき 三年 篠原雪江
夕ぐれ 六年 平谷平蔵
月 五年 金子てい
星月夜 六年 加藤藤三
とんぼ 六年 山田藤一郎
雨 六年 中山みつ
かめ山 三年 畠山ときよ
竹 三年 小野寺稔
沼 五年 吉田正夫

付録
赤い鳥運動の意義 阪本一郎
赤い鳥の歴史的背景 鳥越信
鈴木三重吉の幼年童話 松居直
童話と童謡を創作する最初の文学的運動 鈴木三重吉

赤い鳥総目次(その1)
大正7年創刊7月号(第1巻第1号)~大正12年11月号(第11巻第4号)


第2巻(中期)

1958年11月15日初版発行
364頁
二段組み

童話の部
杢平じいさんの死 吉田紘二郎
同情学校 水木京太
おたんじょう日 鈴木三重吉
ねずみのおとむらい 森田草平
コーカサスのはげたか 豊島与志雄
三人の書生 伊藤貴麿
十年一夜 宇野千代
「北風」のくれたテーブルかけ 久保田万太郎
紀平次の畑 相馬泰三
子どもと子ねこ 宮原晃一郎
ろうそくをつぐ話 大木篤夫
伊藤圭介の話 森銑三
奇術師のかばん 塚原健二郎
くまと車掌 木内高音
黒い小猫 鈴木三重吉
壇の浦の鬼火 下村千秋
文鳥 堤文子
ある日の鬼ヶ島 江口渙
清造と沼 宮島資夫
桃色リボン 丹野てい子
水菓子屋の要吉 木内高音
すいかどろぼう 上司小剣
三びきの小牛 細田民樹
小川の葦 坪田譲治
ゴム長ぐつ 狩野りつ子
かばんを追っかける話 小野浩
悪魔の宝 豊島与志雄
赤いガラスの宮殿 小川未明

童謡の部
探検家 北原白秋
たんぽぽ 北原白秋
からたちの花 北原白秋
ほういほうい 北原白秋
祭りのあと 北原白秋
夜中 北原白秋
すかんぼの咲くころ 北原白秋
宵祭 北原白秋
足ぶみ 北原白秋
ばら 北原白秋
この道 北原白秋
坊やのお国 北原白秋
寒い山 北原白秋
海のむこう 北原白秋
ぼたん 北原白秋
月へゆく道 北原白秋
月に 北原白秋
からりこ 北原白秋
お母さま 北原白秋
そうらんえ 北原白秋
道 与田準一
あたたかい日 与田準一
ふご 与田準一
ほうぜよ 与田準一
雨の日 与田準一
写真機 与田準一
木ねずみ 与田準一
風から来る鶴 与田準一
遠いけしき 与田準一
村のはなし 与田準一
空がある 与田準一
お山の広っぱ 巽聖歌
水口 巽聖歌
子きぎす 巽聖歌
こぶし 巽聖歌
風 巽聖歌
小松姫松 福井研介
お使いの帰り 福井研介
飛べよ鷹の子 福井研介
つつましい秋 福井研介
さざんかのかげ 福井研介
お山の夏 佐藤義美
目白の声 佐藤義美
きぎす 佐藤義美
みそはぎ 佐藤義美
たんぽぽ 佐藤義美
月の中 佐藤義美
冬空 柴野民三
秋 柴野民三

児童作品の部
「作文」
お湯屋 六年 佐藤武子
まよい子 三年 垣根歌子
猿まわし 六年 清水みよ治
弟の死んだ晩 高一 達子ふみ
子守のりさ 高二 富谷千代
おどりをおどる人 三年 小笠原ともえ
姉さんのこと 六年 市毛通也
けが 二年 塩沢光次郎

「自由詩」
桃売り 六年 長山勘次郎
友だち 六年 金子錦糸
夜 六年 高田勝秀
知らない村 高二 井本清吉
夕もや 四年 川瀬正
牛 井本清吉
おむかい 二年 橋本貞子
お友だち 四年 設楽はる
花 高一 林通造
おひる 三年 吉田しつか
麦湯のにおい 大浜令宜
夕方のすずめ 四年 川原初枝
遠い木 三年 伊藤秀芳
朝 高二 向井文雄
ばらの影 高一 田中光
火 高一 伊藤千広
夕日 高一 磯谷義雄
ひっこし 六年 成田一郎
星 五年 海達公子
牛 六年 中沢みちの
ふねのけむり 一年 田原泰
新しい綴方帳 高一 石沢俊夫
菜の花 高一 右田まつき
がらすかけ 五年 鈴木きみえ
向うの木 女高三 後藤敏子
つながれお馬 四年 池野忠吉
野菜のにおい 四年 大野玉江
月夜には 女高三 太田富美子
兵隊 高一 高橋豊
やなぎのひ 二年 田原泰

付録
三重吉と「赤い鳥」の童話 坪田譲治
「赤い鳥」の童謡 与田準一
赤い鳥つづり方の現代的意義 滑川道夫
十周年を迎えて 鈴木三重吉
「赤い鳥」休刊 鈴木三重吉

赤い鳥総目次(その2)
大正13年1月号(第12巻第1号)~昭和4年3月号(第22巻第3号)


第3巻(後期)

1958年11月25日初版発行
367頁
二段組み

童話の部

子どもの会議 塚原健二郎
雨のふる日はわるいお天気 久保田万太郎
沈んだ鐘 吉田紘二郎
もちつき 森田草平
魔法のテーブル 平塚武二
うらない 鈴木三重吉
正坊とクロ 新美南吉
おふろや 堤文子
ふしあな 森田たま
川島君 今井鑑三
ごんぎつね 新美南吉
そり 鈴木三重吉
牧場の子 土岐龍三
五銭の白銅 坪田洋吉
雪 森三郎
鉄橋 大山春樹
たて 堤みどり
たばこ 清水重道
すえっ子 塩野百合子
お馬 坪田譲治
おとうと 小松淑郎
あたまでっかち 下村千秋
線路 平方久直
クラムバンブリ 小山東一
ビワの実 坪田譲治
かえる 林芙美子
修学旅行 木内高音

童謡の部
猿沢の池 北原白秋
音 北原白秋
SOS 北原白秋
ぞうさん 北原白秋
東へ行けば 北原白秋
かえる 北原白秋
ひょうたん 北原白秋
雁風呂 北原白秋
風に目がある 北原白秋
月に開いた 北原白秋
月夜にも 北原白秋
岡のうえで 小林金次郎
れんげほして 歌見誠一
病気 小林純一
省線電車 真田亀久代
つたのつる 高麗弥助
原っぱ 清水たみ子
かぎの音 柴野民三
たね 古村徹三
えのころぐさ 真田亀久代
月 清水たみ子
雀の卵 清水たみ子
ボール 小林純一
ゆめ 伊藤富士雄
ある日 柴野民三
病気の夜 清水たみ子
トマト畑で 近藤益雄
ぼくのからだ 高麗弥助
島 新美南吉
ぼくの哲学 古川武雄
リレーの練習 高麗弥助
今夜とあした 深川二郎
虫 植松一郎

児童作品の部
「作文」
山の一日 六年 市毛道也
こばしやすみ 二年 下平里登子
およめさん 三年 岩間ちよ子
ズック靴 高一 佐倉葉子
お見まい 四年 笈川求女
はだしたび 六年 豊田正子
ひよこ 二年 南薫
ちろのこと 一年 新島共子

「自由詩」
霧の朝 五年 上村弘
山 六年 萱原岩次
ふぶき 五年 村山としえ
縄ぬい 高二 奥村良作
月夜 五年 南浪子
霧の朝 高一 小川光雄
ぶどうのふさ 六年 天野治司
貧乏 四年 久保川豊
夕やけ 高二 成田キミ
霧の日 二年 小佐田義雄
父 高一 上野歌子
麦まき 高一 本多吉治郎
夕ぐれ 六年 細田さく江
菜園 六年 稲村悟朗
しゃも 四年 柏熊まさ子
春のにおい 四年 鈴木士行
母 四年 青木ヒデ
風呂 六年 高橋誠一
田の草取り 高一 鈴木広吉
お月さん 五年 藤曲武子

付録
「赤い鳥」と私 町田てい子
私の記者時代 森三郎
三重吉先生 平塚武二
「赤い鳥」の落第記者 豊田三郎
「赤い鳥」研究文献目録抄 鳥越信
「赤い鳥」の復刊 鈴木三重吉

赤い鳥総目次(その2)
昭和6年創刊1月号(第1巻第1号)~昭和11年8月終刊号(第12巻第2号)、鈴木三重吉追悼号(第12巻第3号)

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