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『寓話』スティーヴンスン(牧神社)

『寓話』スティーヴンスン、ハーマン絵、枝村吉三訳(牧神社)

1976年10月30日初版発行
129頁
定価:1,200円




目次(収録作品)

沈みかけた船
二本のマッチ
病人と消防士
悪魔と宿屋の主人
悔悟者
黄色い塗り薬
エルドの家
四人の改革者たち
男とその友人
読書
市民と旅人
異国からきた貴賓
乗馬と馬車馬
おたまじゃくしと蛙
なにかがある
信、半神、不信
試金石
みすぼらしいもの
あしたのうた

付録 物語の人物たち
解説

『宝島』『ジキル博士とハイド氏』などで有名なロバート・ルイス・スティーヴンスンの寓話集。
寓話というよりごく短い掌篇小説のような感じで、不条理な話が多い。全体的には筆者にはいまひとつだったが、装丁がよく、収められている絵は美麗な印刷でページを繰るのが快かった。

寓話 (1976年)

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