『アメリカは昭和天皇をどう見たか―戦争とジャーナリズムの交差点』田中俊雄(幻冬舎・ルネッサンス新書)
2020年
176頁
目次(収録作品)
序章 ルースの出版帝国(原体験/週刊ニュース誌『タイム』 ほか)
第1章 前例を打破する異国君主(1923-1932)(『タイム』の顔/妖雲 ほか)
第2章 太陽の国の象徴(1933-1940)(恐慌と憎まれ役/不満のガスと日本特集 ほか)
第3章 語られざる名(1941-1945)(慎ましさをなくした時/開戦 ほか)
第4章 人となりし(1946-)(ヒトラーの終焉と日本の終焉/汝の敵、日本 ほか)
20世紀、アメリカ国民の「日本のイメージ」を形成したのは、活字ジャーナリズムだった。世界の中でも特殊とされる日本の皇室はどのように報道され、そのイメージを変遷していったのか。週刊ニュース誌『タイム』、高級ビジネス誌『フォーチュン』、写真週刊誌『ライフ』といった主要米国誌の記事を徹底分析し、斬新な視点で昭和天皇像を解説する、唯一無二の保存版。
アマゾン商品説明より