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『「無罪」を見抜く―裁判官・木谷明の生き方』(岩波現代文庫)

『「無罪」を見抜く―裁判官・木谷明の生き方』木谷明、山田隆司・嘉多山宗 編・聞き手(岩波現代文庫)

2020年
431頁
定価:1,680円(税別)




目次(収録作品)

古里と疎開―囲碁棋士・木谷實、父からの期待
法律家を目指して―高校での猛勉強と東大での反動
師との出会い、人生の転機に―裁判官の基本を磨く
平賀書簡問題―「手紙届いた」福島重雄判事から相談
最高裁調査官に―“黒衣”に徹した五年間
憲法判例をつくる―「四畳半襖の下張」『月刊ペン』など
最高裁における事実認定審査のあり方―誤判・冤罪を防ぐ
調査官時代の思い出の事件―調査官解説は二五件
三〇件に及ぶ無罪判決―被告人の言い分に耳を傾ける
調布事件と少年の更生―「おかしいものはおかしい」
マイナリ事件、そして大学教授、弁護士―“冤罪の駆け込み寺”を

30件に及ぶ無罪判決を確定させたことで知られる元裁判官が自らの人生をふり返る.囲碁棋士の父親の下で育った少年期から,札幌地裁時代に遭遇した平賀書簡問題,白鳥事件,そして最高裁調査官として憲法判例にかかわった日々,退官直前に手がけた東電OL殺人事件のことまで,そのすべてを語り尽くした決定版.

出典:岩波書店公式サイト

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