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『家康、江戸を建てる』門井慶喜(祥伝社文庫)

『家康、江戸を建てる』門井慶喜(祥伝社文庫)

2018年
488頁



関東には、のぞみがある――
究極の天下人が描いた未来絵図(コンセプチュアル・デザイン)とは?
「北条家の旧領関東二百四十万石を差し上げよう」天正十八年、落ちゆく小田原城を眺めながら、関白・豊臣秀吉は徳川家康に囁(ささや)いた。その真意は、水びたしの低湿地ばかりが広がる土地と、豊饒な現在の所領、駿河、遠江、三河、甲斐、信濃との交換であった。愚弄するかのような要求に家臣団が激怒する中、なぜか家康はその国替え要求を受け入れた……。ピンチをチャンスに変えた究極の天下人の、面目躍如の挑戦を描く快作誕生!

出典:祥伝社公式サイト


[関連]
『家康、江戸を建てる』門井慶喜(2016・祥伝社)単行本

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