スポンサーリンク

『チッソは私であった―水俣病の思想』緒方正人(河出文庫)

『チッソは私であった―水俣病の思想』緒方正人(河出文庫)

2020年
264頁




目次(収録作品)

家出から“運動”へ
チッソは私である
魚とともに生きる
日月丸東京へゆく
魂とは何ぞや
対談 祈りの語り
この本の成り立ち
単行本あとがき

常世の舟 石牟礼道子
文庫版解説 不知火海の聖痕 米本浩二

水俣病を引き起こした行政や企業=チッソとの苛烈な闘いの果てに、自身も患者であった緒方に訪れた「チッソは私であった」という衝撃的な啓示。漁師として不知火海と語り合い、水俣病を「文明の扉」として背負い直した先に、病とともに生きる思想が立ちあがる。水俣病が生んだ伝説的名著に、石牟礼道子による緒方評「常世の舟」を増補し、待望の文庫化。

アマゾン商品説明より


[関連]
『チッソは私であった』緒方正人(2001・葦書房)単行本
amazon

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Secured By miniOrange