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『マハン海上権力論集』(講談社学術文庫)

『マハン海上権力論集』麻田貞雄編訳(講談社学術文庫)

2010年
272頁




目次(収録作品)

解説 歴史に及ぼしたマハンの影響――海上権力論と海外膨張論(麻田貞雄)

海上権力の歴史に及ぼした影響(抜粋)
合衆国海外に目を転ず
ハワイとわが海上権力の将来
20世紀への展望
海戦軍備充実論
アジアの問題(抜粋)
アジア状況の国際政治に及ぼす影響(抜粋)

国家の繁栄には貿易の拡大を必要とし、それにはシーレーン確保や海軍力増強が重要となる――。近代海軍の父・マハンの海上権力理論は、秋山真之をはじめとする旧日本海軍のみならず、同時代の列強、そして現代に到るまで諸国家の戦略に多大な影響を与えている。海の可能性が注目される今、大きな示唆を秘めた海洋戦略論を、代表作を通して紹介する。

※本書は1977年、研究社出版株式会社から刊行された「アメリカ古典文庫8 アルフレッド・T・マハン」をもとに、「解説」などの新規加筆を行ない、再編集を施しました。

出典:講談社BOOK俱楽部


[関連]
『アメリカ古典文庫 8 アルフレッド・T・マハン』麻田貞雄訳(研究社出版)
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