『道徳の哲学者たち―倫理学入門』リチャード・ノーマン、塚崎智・石崎嘉彦・樫則章訳（ナカニシヤ出版）
第2版2001年
398頁
定価：4,180円（税込）
目次（収録作品）
第１部 古代の哲学者たち（プラトン-人格の健康／アリストテレス-情動の合理性／利己主義と利他主義）
第２部 近代の哲学者たち（ヒューム-共感／カント-人格への尊敬ミル-最大幸福 ほか）
第３部 現代の課題（事実と価値／功利主義とその対抗説／倫理の世界）
幸福や善や正義などを私たちの手に取り戻すための考え方入門。古代から現代まで、主要な倫理学説の潮流を紹介し、時代を超える今日的テーマを詳述した20世紀英米倫理学の総決算書。
さまざまな哲学者たちに擁護されてきた倫理学上の主要な立場のいくつかを紹介し、多様な立場や立場相互間の異同関係について著述する。マルクスと精神分析学に代えてニーチェを取りあげた、88年昭和堂刊の第2版。
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［関連］
『道徳の哲学者たち―倫理学入門』リチャード・ノーマン、 塚崎智 監訳（1988・昭和堂）
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