『ちくま哲学の森』(全8巻)鶴見俊輔・安野光雅・井上ひさし・森 毅・池内紀編集(ちくま文庫)
哲学者の論文、批評家のエッセイ、文学者の随想、生活者の意見など、あらゆるジャンルから、秀れた日本語によるわかりやすく示唆に富んだ文章だけを集めた。(筑摩書房のサイトより)
『ちくま哲学の森 8 自然と人生』
2012年4月10日
456頁
目次(収録作品)
「ルバイヤートより」U・カイヤム(小川亮作訳)
「レーウェンフック」P・ド・クライフ(秋元寿恵夫訳)
「単細胞植物」ファーブル(日高敏隆・林瑞枝訳)
「百万匹の油虫」エクスタイン(内田清之助訳)
「鳥の王」F・オコナー(上杉明訳)
「小園の記」正岡子規
「星は周る」野尻抱影
「親不知、子不知」深田久弥
「幼き日の山やま」臼井吉見
「ある遭難の記録」槇有恒
「北越雪譜(抄)」鈴木牧之
「梶田富五郎翁」宮本常一
「バンダ・オリエンタル」ダーウィン(島地威雄訳)
「デルスウ・ウザーラ(抄)」アルセーニエフ(長谷川四郎訳)
「エルドラード(黄金郷)の発見」S・ツヴァイク(片山敏彦訳)
「大自然と人間」渡辺一夫
「ピュトクレス宛の手紙」エピクロス(出隆・岩崎允胤訳)
「各種の渦巻について」藤原咲平
「神話と地球物理学」寺田寅彦
「精霊物語(抄)」ハイネ(小沢俊夫)
「魔女 序の章」ミシュレ(篠田浩一郎訳)
「山の声」辻まこと
「荘子(抄)」荘子(森三樹三郎訳)
「大腐爛頌」金子光晴
*解説 君見ずや 黄河の水 天上より来たり奔流して海に到り 復回らざるを……安野光雅
[関連]
『微生物の狩人(上)』ポール・ド・クライフ、秋元寿恵夫訳(岩波文庫)
『ちくま日本文学40 正岡子規』(ちくま文庫)
『野尻抱影 星は周る』野尻抱影
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『北越雪譜』鈴木牧之(岩波文庫)
『忘れられた日本人』宮本常一(岩波文庫)
『デルスウ・ウザーラ』アルセーニエフ、長谷川四郎訳
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『人類の星の時間』ツヴァイク(みすずライブラリー)
『エピクロス―教説と手紙』エピクロス、出隆・岩崎允胤訳(岩波文庫)
『寺田寅彦随筆集』第4巻(岩波文庫)
『流刑の神々・精霊物語』ハイネ、小澤俊夫訳(岩波文庫)
『魔女』(上下)ミシュレ、篠田浩一郎訳(岩波文庫)
『画文集 山の声』辻まこと(ちくま文庫)
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