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『ジャコメッティ 私の現実』矢内原伊作・宇佐美英治編訳

『ジャコメッティ 私の現実』ジャコメッティ、矢内原伊作・宇佐美英治編訳(みすず書房)
ハードカバー A5判

1976年
236頁



第一部はさまざまな機会に発表したジャコメッティの文章のほぼすべて、第二部はジャコメッティが行った対談の中から5篇を選んで収録。

第一部
物いわぬ動くオブジェ
「占い女のもつ水晶の球」
七つの空間の詩
褐色のカーテン
灰となった草
昨日、動く砂は
アンケートへの回答
「午前四時の宮殿」
一九三四年の対話(アンドレ・ブルトンとジャコメッティ)
アンリ・ロォランス ジャック・カロについて
夢・スフィンクス楼・Tの死
ピエール・マティスへの手紙(一)(二)
盲人が夜の中に手をさしのべる・・・
灰色・褐色・黒・・・
一九二〇年五月
ドラン
私の現実
自動車と彫刻
ペーター・F/アルトハウスへの手紙(抜粋)
私の芸術の意図
一九六三年八月三十一日-ブラックの死
模写ついてのノート
終わりなきパリ
イエドリカ教授の訃に接して
そんなものはみな大したことでない

第二部
画家の独白(ジョルジュ・シャルボニエとの対話)(一)(二)
なぜ私は彫刻家であるのか(アンドレ・パリノとの対話)
私の長い歩み(ピエール・シュネーデルとの対話)
アルベルト・ジャコメッティとルーヴルへ(ピエール・シュネーデル筆録)
ジャコメッティを最後に訪ねたとき(ブラッサイ)

解題 ジャコメッティに関する主要文献
年譜
あとがき

私の現実 (1976年)

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