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『カフカ短編集』池内紀訳(岩波文庫)

『カフカ短編集』フランツ・カフカ、池内紀訳(岩波文庫)

1987年
276頁




目次(収録作品)

  1. 掟の門
  2. 判決
  3. 田舎医者
  4. 雑種
  5. 流刑地にて
  6. 父の気がかり
  7. 狩人グラフス
  8. 火夫
  9. バケツの騎士
  10. 夜に
  11. 中年のひとり者ブルームフェルト
  12. こま
  13. 町の紋章
  14. 禿鷹
  15. 人魚の沈黙
  16. プロメテウス
  17. 喩えについて
  18. 万里の長城

実存主義、ユダヤ教、精神分析、――。カフカ(1883‐1924)は様々な視点から論じられてきた。だが、意味を求めて解釈を急ぐ前に作品そのものに目を戻してみよう。難解とされるカフカの文学は何よりもまず、たぐい稀な想像力が生んだ読んで楽しい「現代のお伽噺」なのだ。語りの面白さを十二分にひきだした訳文でおくる短篇集。
20篇を収録。

本書表紙(カバー)より

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