『シルクロード』スヴェン・ヘディン(スウェン・ヘディン)、 西義之訳(中公文庫BIBLIO)
2003年
380頁
目次(収録作品)
新しい計画/不運な第一歩/百霊廟へ/ゴビ砂漠をめざして/待つ間/イェオリの帰還/エツィン・ゴルでの聖夜/エツィン・ゴル河畔の休日/ダンビン・ラマの盗賊城塞/黒ゴビを通って〔ほか〕
北京からゴビ砂漠を経てハミへ。ウルムチでの幽囚を経て西安へ。最後の大旅行の全行程を「道」をテーマに綴った、西域自動車遠征隊三部作の第二部。
出典:中央公論新社公式サイト
[関連]
『シルクロード』(上下)ヘディン、福田宏年訳(1984・岩波文庫)
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かつての隊商の道シルクロードを自動車道路として現代に復活させたい――中国政府の依頼をうけ建設ルート調査のため、ヘディンは1933年、時あたかも戦乱のまっさなかにある中央アジアへ向けて旅立った。“さまよえる湖”ロブ・ノールの探検、桜蘭遺跡の発見等で名高い探検家ヘディン(1865-1952)最後の大旅行の記録。(全2冊)
上巻表紙(カバー)より