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『シラノ・ド・ベルジュラック』エドモン・ロスタン(岩波文庫)

『シラノ・ド・ベルジュラック』エドモン・ロスタン、辰野隆・鈴木信太郎訳(岩波文庫)

1951年
323頁



シラノは学者で詩人で軍人で、おまけに天下無双の剣客だが美男とは言いかねる大鼻の持主。この豪傑が「考えまいと思うそばから、あの命取りの美しさ……」と秘かに想いをかける従妹に、あろうことか同僚の色男から仲をとりもって欲しいと頼まれる――17世紀の実在の人物シラノはロスタン(1868-1918)の劇化でフランス一の人気者となった。

本書表紙(カバー)より


[関連]
『シラノ・ド・ベルジュラック』エドモン・ロスタン、渡辺守章訳(2008・光文社古典新訳文庫)

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