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『連環記 他一篇』幸田露伴(岩波文庫)

『連環記 他一篇』幸田露伴(岩波文庫)

1991年
151頁




目次(収録作品)

連環記
プラクリチ

道心やみがたく出家の身となった慈仁の人慶滋保胤。その彼のもとへ、愛する女の死に世の無常を悟った大江定基は身を寄せる。そして縁あってこの二人に連なる聖界・俗界の人びと……。人生の明と暗、陰と陽とが結びあい、露伴(1867-1947)ならではの広大な文学空間がひらけてゆく。併収「プラクリチ」。(解説=川村二郎)

本書表紙(カバー)より

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