『新・ちくま文学の森11 ごちそう帳』鶴見俊輔・安野光雅・森毅編(筑摩書房)全16巻
四六判
1995年7月24日
416頁
目次(収録作品)
逸題(井伏鱒二)
食うえ物(国分一太郎)
故郷横浜(獅子文六)
母の好物縁日(池波正太郎)
蜜柑の花まで(幸田文)
ビスケット(森茉莉)
枇杷(武田百合子)
山鳥(夏目漱石)
朝めし(スタインベック)
愉しき昼食(上林暁)
鱧の皮(上司小剣)
鯛の妙味(深沢七郎)
月にとび去る話(魯迅)
ごちそう歌集(正岡子規・若山牧水・斎藤茂吉・折口信夫・岡本かの子・火野葦平)
食いしん坊より(小島政二郎)
焼筍(青木正児)
冷や飯に沢庵(子母沢寛)
焼豚論(ラム)
アンコウのドブ煮相撲とフグ(坂口安吾)
船の御馳走(内田百〓(けん))
伊藤整氏の生活と意見より(伊藤整)
酢豆腐(桂文楽)
茶粥の記(矢田津世子)
饗宴(吉田健一)
友人メリタルト(アポリネール)
味(ロアルド・ダール)
食卓の快楽について(ブリア‐サヴァラン)
失われた時を求めてより(プルースト)
「セントルイス・カレーライス・ブルース」井上ひさし