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『日本の名随筆』91時(作品社)

『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り

明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。


『日本の名随筆 91 時』三木卓編(作品社)

1990年5月
256頁




目次(収録作品)

石原吉郎  一九五七年の日記から
五木寛之  時の過ぎゆくままに
伊藤整   時間を思う
井上ひさし 時制と体制
井上靖   とりとめない時間
宇野千代  年齢
大岡信   「瞬間」が「時間」ではないこと
大原總一郎 二十年周期説
大佛次郎  生きている時間
河合隼雄  子どもの「時間」体験
岸田國士  時計とステッキ
久保田万太郎   十年……
呉茂一   「時」について
佐野洋子  時は過ぎゆく
鈴木大拙  時の流れ
鷹野つぎ  時
武田泰淳  「時間」の魔術
竹西寛子  今
辻邦生   小説と時間意識
角山栄   ガリヴァの懐中時計 航海と時計
寺田寅彦  時の観念とエントロピーならびにプロバビリティ
外山滋比古 人の噂も七十五日
那珂太郎  終戦の時
永井龍男  十月の時計
根本長兵衛 生活のテンポ
原民喜   魔のひととき
福永武彦  時計の話
松尾正路  時間の変身
三木卓   時というもの
村野四郎  鹿 [巻頭詩] 
森茉莉   午前零時の接吻
薮内清   紀元について
吉田健一  時間

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