『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り
明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。
『日本の名随筆 別巻39 化粧』髙樹のぶ子編(作品社)
1994年5月
256頁
目次(収録作品)
森田たま 化粧とは
神西清 化粧
上村松園 眉の記
風間完 私の美人画 「美人画を描く」より
宇野千代 宇野千代的お洒落哲学
沢村貞子 私のおしゃれ
高見順 化粧と衣裳
亀井勝一郎 化粧の方法
野間宏 化粧について
大庭みな子 電車の花嫁
児玉隆也 夫孝行 「さるのこしかけ」より
篠沢秀夫 女性の化粧について
佐藤愛子 化粧
佐野洋子 口紅
太田治子 化粧
増田れい子 いとしき紅
寿岳章子 美しきひと
津村節子 天職
樋口清之 化粧の生いたちと文化(抄)
八世坂東三津五郎 歌舞伎の隈取り
五世河原崎国太郎 舞台に即して(抄)
田辺聖子 男の化粧
美輪明宏 世界的ピアニスト
深尾須磨子 匂いの足跡
森瑤子 ココ・シャネル
村上香住子 ルージュ
小藤田千栄子 コンパクトの鏡は割れていた
常盤新平 夏の汗ばんだ素顔
森英恵 お化粧
大橋歩 赤いマニキュア
白石公子 自分の顔とのつきあい方
伊佐山ひろ子 お化粧
桃井かおり 素顔と薄化粧と厚化粧……
佐多稲子 人の美しさについて
田中美津 わかってもらおうと思うは乞食の心(抄)
落合恵子 鏡を磨く
津島祐子 似合う
髙樹のぶ子 化粧大好き