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『増補 姿としぐさの中世史』黒田日出男(平凡社ライブラリー)

『増補 姿としぐさの中世史―絵図と絵巻の風景から』黒田日出男(平凡社ライブラリー)

増補版2002年
374頁




目次(収録作品)

民衆の姿・しぐさ・行為(「異香」と「ねぶる」/『天狗草紙』における一遍 ほか)
「場」を読む(春の年中行事/市の光景 ほか)
シンボリックな風景(物くさ太郎の着物と髻/「犬」と「烏」と ほか)
荘園絵図は語る(荘園絵図の世界/絵図上を航行する帆掛船 ほか)
終章 絵画史料を読むために
付章 図像の歴史学

絵図・絵巻物の分析・読解をとおして、中世の人々の行為、親子・社会の諸関係とその意味、思想・信仰とその特質など多様な側面を浮かび上がらせ、歴史のイメージに変革を迫る名著。

出典:平凡社公式サイト

中世の人々は、いかに争闘し、苦悩し、享楽し、生き、死んでいったか。嗅ぐ、触れる、性愛、排泄、女、老人、子ども、履物、装い、遊戯、作法、儀礼、信仰、呪術、地獄…。絵巻物や絵図が語りかける、社会関係から日常生活の細部にわたる意味と謎を読み解いて、歴史図像学の出発を告げる。

アマゾン商品説明より


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『姿としぐさの中世史』黒田日出男(1986・平凡社)
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