『愛と死をみつめて ポケット版―ある純愛の記録』大島みち子・河野実(だいわ文庫)
2006年2月15日第1刷発行
240頁
二段組み
高校生の時に、軟骨肉腫という難病におかされ入院していた大島みち子は、入院先の病院で大学浪人中の河野実に出会い親しくなり、文通がはじまる。文通は、三年間で約400通にも及んだ。
本書は、その往復書簡を一書としてまとめたもの。(手紙の全てを収めているわけではない)
なかなか、おすすめ。ただ、筆者は大島の日記をよりおすすめする。
[関連]
『愛と死をみつめて―ある純愛の記録』大島みち子・河野実(新版2004・大和書房)
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