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『生態学的視覚論』J.J.ギブソン(サイエンス社)

『生態学的視覚論―ヒトの知覚世界を探る』J.J.ギブソン、古崎敬・古崎愛子・辻敬一郎・村瀬旻訳(サイエンス社)

1986年
360頁




目次(収録作品)

1 動物と環境
2 媒質,物質,面
3 生活体にとって意味のある環境
4 刺激作用と刺激情報との関係
5 包囲光配列
6 事象と事象を知覚するための情報
7 自己 知覚に関する光学的情報
8 アフォーダンスの理論
9 直接知覚の実験的証拠 持続する配置
11 遮蔽縁の発見とその知覚上の意味
12 頭と眼で見ること
13 移動と操作
14 情報抽出理論とその帰結
15 絵画・写真と視覚的経験
16 映画と視覚的経験

視覚を「脳と眼」の問題として捉えるのではなく,環境の中を動き回る,頭に付いている眼が,環境の中における対象を,「いかに見るか」という,視覚への生態学的アプローチの書.現代知覚心理学のパイオニア,ギブソンによる,古典光学に代わる生態光学の提唱.

出典:サイエンス社公式サイト

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