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『直接知覚論の根拠―ギブソン心理学論集』J.J.ギブソン(勁草書房)

『直接知覚論の根拠―ギブソン心理学論集』ジェームズ・ジェローム・ギブソン、境敦史・河野哲也訳(勁草書房)

2004年
418頁




目次(収録作品)

第I部 生態光学の基礎
はじめに[E.リード&R.ジョーンズ]
1.1 光に含まれる情報について
1.2 生態光学
1.3 生態光学を支える諸概念の歴史的背景:生態光学ワークショップにおける基調講演
1.4 面の知覚を規定するのは何か

第II部 対象の運動と自己の運動:行為・事象の知覚
はじめに[E.リード&R.ジョーンズ]
2.1 自己受容感覚の効用と自己を特定する情報の抽出
2.2 刺激作用と知覚における時間順序の問題
2.3 運動の知覚は何から生じるのか
2.4 事象知覚の問題
2.5 生態物理学・奇術・実在

第III部 画像・絵画の知覚
はじめに[E.リード&R.ジョーンズ]
3.1 画像知覚の理論
3.2 画像・パースペクティブ・知覚
3.3 絵画において利用できる情報
3.4 直接的な知覚と間接的な把握に関する覚え書き

第IV部 生態学的実在論の意味
はじめに[E.リード&R.ジョーンズ]
4.1 心理学における刺激の概念
4.2 実在論の新たな根拠
4.3 行為についての覚え書き
4.4 持続性と変化に関する新しい考えと、それによって退けられる古い考え
4.5 アフォーダンスに関する覚え書き

「我々は世界をどのように知覚しているか」をめぐるギブソンの仕事は、革新的で多くの議論を呼んできた。本書は原書32篇から18篇を選んだ。1.ギブソン最晩年の草稿 2.思索の変遷が辿れるもの 3.画像・絵画知覚、の三つの観点から編集した。主著三冊を補完するものであるが、それ以上の意味もある。

出典:勁草書房公式サイト

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