
『ヒトラーのモデルはアメリカだった―法システムによる「純血の追求」』ジェイムズ・Q・ウィットマン、西川美樹訳(みすず書房)
2018年
224頁
定価:4,180円(税込)
目次(収録作品)
第1章 ナチスの国旗とナチスの市民はいかにつくられたか
最初のニュルンベルク法―ニューヨークのユダヤ人とナチスの旗
第二のニュルンベルク法―ナチスによる市民の規定
アメリカ―人種主義的移民法における世界のリーダー
アメリカの二級市民
ナチスが穂を継ぐ
公民法に向けて―1930年代前半のナチスの政策
ナチスはアメリカの二級市民に注目した
結論
第2章 ナチスの血とナチスの名誉を守る
「血の法」に向けて―街頭での対立と政権内の対立
街頭での対立―「明快な法律」を求める
政権内の対立―プロイセン覚書とアメリカの例
守旧派の法曹による抵抗―ギュルトナーとレーゼナー
1934年6月5日の会議
アメリカの法律に関するナチスの情報源
アメリカの影響を評価する
「混血児」の定義―「血の一滴の掟」とアメリカの影響の限度
終章 ナチスの目から見たアメリカ
人種主義の世界史におけるアメリカの位置づけ
ナチズムとアメリカの法文化