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『埴輪 古代の証言者たち』若狭徹(角川ソフィア文庫)

『埴輪 古代の証言者たち』若狭徹(角川ソフィア文庫)

2022年
256頁




目次(収録作品)

第1章 埴輪のうつりかわり(古墳と埴輪のかかわり/古墳のシンボリズム ほか)
第2章 家と器財による館の表現(墳頂部の埴輪群/墳丘裾の埴輪群 ほか)
第3章 人物埴輪群像と王権物語(人物埴輪に託された物語/王の治世とその正統性 ほか)
第4章 守護者の群像(盾を構える異形の男/入れ墨の呪力 ほか)

巫女、武人、力士、ムササビ。多彩な造形が王権を彩る。カラー図版160点

ぽっかり空いた目と口、短い手足、あどけない表情。心が癒やされる可愛らしい造形で、博物館でも大人気の埴輪たち。しかし、古墳を彩る人物・道具・家・動物たちの群像として見ると、王権を巡る「さまざまな物語」が浮かび上がってくる。3世紀中頃から6世紀終わり頃まで、およそ350年にわたり造られた埴輪を、定番の名品から最新の出土品まで紹介。造形美、細部の見方、楽しみ方を第一人者が解説する。カラー図版160点掲載。

出典:KADOKAWA公式サイト

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