1981年
270頁
沈復(しんふく)は清朝・乾隆時代の人(1963-?)。わずらわしい封建的な家族関係にがんじがらめにされながらも,作者は世にもうるわしい夫婦の純愛をはぐくみ貫いた。片時も忘れえぬ亡妻への追憶を縦糸に,山水と詩画を愛する画家気質を横糸として織りなされたこの自伝小説は,切々と読者の胸に迫ってくる。
本書表紙(カバー)より
1981年
270頁
沈復(しんふく)は清朝・乾隆時代の人(1963-?)。わずらわしい封建的な家族関係にがんじがらめにされながらも,作者は世にもうるわしい夫婦の純愛をはぐくみ貫いた。片時も忘れえぬ亡妻への追憶を縦糸に,山水と詩画を愛する画家気質を横糸として織りなされたこの自伝小説は,切々と読者の胸に迫ってくる。
本書表紙(カバー)より