『浮生六記―浮生夢のごとし』沈復(岩波文庫) 2020/1/30 2020/3/12 書籍データ 岩波文庫 『浮生六記―浮生夢のごとし』沈復、松枝茂夫訳(岩波文庫) 1981年 270頁 沈復(しんふく)は清朝・乾隆時代の人(1963-?)。わずらわしい封建的な家族関係にがんじがらめにされながらも,作者は世にもうるわしい夫婦の純愛をはぐくみ貫いた。片時も忘れえぬ亡妻への追憶を縦糸に,山水と詩画を愛する画家気質を横糸として織りなされたこの自伝小説は,切々と読者の胸に迫ってくる。 本書表紙(カバー)より 浮生六記―浮生夢のごとし (岩波文庫 赤) amazon 楽天 こちらの記事もどうぞ『日本文壇史』伊藤整(講談社文芸文庫)第1巻~第18巻タグ・サイト内検索リンク『太宰治全集』(ちくま文庫)『森鴎外全集』(ちくま文庫)『芥川賞全集』(文藝春秋)第1巻~第12巻『モラリア』プルタルコス(京都大学学術出版会)(全14巻)『ローマ帝国衰亡史』E・ギボン(ちくま文庫)『夏目漱石全集』(ちくま文庫)