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『民俗のふるさと』宮本常一(河出文庫)

『民俗のふるさと』宮本常一(河出文庫)

2012年
268頁




目次(収録作品)

第1章 都会の中の田舎(東京の田舎者/ふるさとの殻 ほか)
第2章 町づくり(町の芽/商人町のおこり ほか)
第3章 村と村(ムラの成りたち/ムラの格式 ほか)
第4章 村の生活(人は群れて住む/村落共同体 ほか)
第5章 村から町へ(群の絆/群からはなれる ほか)

日本に古くから伝えられている生活文化を理解するには、まず古いものを温存してきた村や町が、どのように発達して今日に到って来たかを知っておく必要がある、という視点から具体的にまとめられた、日本人の魂の根底に遡る生活空間論。町と村の実態調査からコミュニティー史を描く宮本民俗学の到達点。

アマゾン商品説明より

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