『藤原義江―流転七十五年 オペラと恋の半生』藤原義江(日本図書センター・人間の記録73)
1998年
307頁
1,980円(税込)
目次(収録作品)
忘れえぬ人、忘れえぬこと
(亡き母、遠い母の話/父の面影/如来さま、金光さま、天理教、キリスト教/学校遍歴と瓜生家/伊庭孝氏と浅草時代/ミラノへの旅立ち/パリの二人の友人――松山芳野里と照井詠三/ペギーとストラディバリウス/ロンドン社交界とレディ・スエースリング/吉田茂さんの思い出 ほか)
口笛を吹きながら
(わがミステーク/サクラの話/『カルメン』の珍事/テノールバカ/百万ドルの悪声/『討匪行』/音楽界のマナー/歌手とお酒/食べ物あれこれ/ビーチメルバの由来/運転手つきジープ/ポール・ロブスン/木琴の名手 ほか)
“われらのテナー”として親しまれた声楽家・藤原義江。幼い頃の父母の記憶、草創期の日本のオペラ界のこと、藤原歌劇団の活動、私生活のことなどを思い出すままに綴った。1974年刊「流転七十五年」の改題。
アマゾン商品説明より
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