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『南方熊楠全集2』(平凡社・全12巻)

『南方熊楠全集2』南方熊楠、監修:岩村忍・入矢義高・岡本清造、校訂:飯倉照平(平凡社・全12巻、10巻・別巻2巻)

1971年
620頁
定価:6,407円(税込)




目次(収録作品)

「南方閑話」
「南方随筆」
「続南方随筆」

南方閑話
 伝吉お六の話
 犬が姦夫を殺した話
 死んだ女が子を産んだ話
 神様の問答を立聞きした話
 巨樹の翁の話
 妖怪が他の妖怪を滅ぼす法を洩らした話
 大岡越前守子裁判の話

南方随筆
 本邦における動物崇拝
 小児と魔除
 西暦九世紀の支那書に載せたるシンダレラ物語
 ペルー国に漂着せる日本人
 厠神
 四神と十二獣について
 詛言について
 牛王の名義と烏の俗信
 竜燈について
 今昔物語の研究
 俗伝
  山神オコゼ魚を好むということ
  イスノキに関する里伝
  睡眠中に霊魂抜け出づとの迷信
  通り魔の俗説
  睡人および死人の魂入れ替わりし譚
  臨死の病人の魂、寺に行く話
  睡中の人を起こす法
  魂空中に倒懸すること
  鯤鵬の伝説
  神狼の話
  千年以上の火種
  親が子を殺して身を全うせしこと
  塩に関する迷信
  田螺を神物とすること
  水の神としての田螺
  女の本名を知らばその女を婚しうること
  桃太郎伝説
  アイヌの珍譚
  鼈と雷
  泣き仏
  塩を好まぬ獣類
  人を驢にする法術
  葦をもって占うこと
  富士講の話
  猫を殺すと告げて盗品を取り戻すこと
  琵琶法師怪に遭う話
  孝行坂の話
  幽霊の手足印
  鳴かぬ蛙
  眼と吭に仏ありということ
  山の神について
  蛇を駆逐する呪言
  親の言葉に背く子の話
  河童について
  河童の薬方
  生駒山の天狗の話
  熊野の天狗談について
  子供の背守と猿
  時鳥の伝説
  ウジともサジとも
 紀州俗伝

続南方随筆
 鳥が人に生まれし話
 十三塚のこと
 火斉珠について
 古き和漢書に見えたるラーマ王物語
 磐―鰐口―荼吉尼天
 大三輪神社に神殿なかりしということ
 鏡磨きに石榴を用いしこと
 釘ぬきについて
 屍愛について
 女性における猥褻の文身
 徳川家と外国医者
 人柱の話
 明智左馬介の死期
 婦女を姣童に代用せしこと
 千人切りの話
 淫書の効用
 奇異の神罰
 話俗随筆
  盗人、灰を食いし話
  一休、他人の手を仮りて悪童を懲らせし話
  梔子花の児戯
  爪切ること
  感冒
  蟻を旗印とせし話
  羊を女の腹に画きし話
  糊の滓
  無眼、一眼、二眼
  米糞上人の話
  蛇を引き出す法
  武辺手段のこと
  銭孔に油を通す
  瓦工は不吉の営業
  孕婦、厠の掃除
  忠を尽して殺された話
  駕籠舁き互いに殺さんと謀りし話
  虫を掻き出して病を療ず
  平賀源内機智の話
  山獺みずから睾丸を噛み去る
  正直者、金拾いし話
  蟻の道
  寂照飛鉢の話
  銀杏樹と女の乳との関係
  紀州の民間療法記
  化け地蔵
  熊が悪人を救いし話
  錐揉み不動
  石田三成
  遠い火災を救うた人
  水銀の海
  怒らぬ人
  少しばかりを乞うて広い地面を手に入れた話
  ウガという魚のこと
  魚の眼に星入ること
  夙慧の児、大人を閉口させた話
  母衣
  長柄の人柱
 南方雑記
  善光寺詣りの出処
  野生食用果実
  お月様の子守唄
  山人外伝資料
  塩食わぬ人
  影の神秘
  山婆の髪の毛
  「熊野雨乞い行事」を読みて
  池袋の石打ち
  御伽という語
  鹿杖について
  鴻の巣
  針山供養針千本
  実盛屋敷
  山神の小便
  松山鏡の話
  ヒジリという語
  天狗の情郎
  じょうりきじょうまん
  蟹噛みについて
  トウボシは唐乾飯なり
  柳の祝言
  諸君のいわゆる山男
 『郷土研究』第一巻第二号を読む
 『郷土研究』一至三号を読む
 海老上臈

こちら側の問題(益田勝実)

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