『日本人の自伝14 小倉金之助・比嘉春潮』(平凡社)(全23巻・別巻2巻)
1982年
392頁
目次(収録作品)
『数学者の回想』小倉金之助
『年月とともに』比嘉春潮
科学の大衆化を主張し、マルクス主義者たちと交流しながら、主に民間の数学者として活動した小倉金之助。山形の回漕問屋の長男として生まれ、一時期は学問と家業の両立に苦しんだが、やがて「将来どうなっても構わん」と職業的数学者に専念することを決意。戦後は民主主義科学者協会会長を務めた。《数学者の回想》は、権力や権威をふりかざす者に断固とした態度をとり続けた著者の姿勢が感動を誘う自伝であり、平易な文章で綴られている。
eBookJapan 商品説明より
[関連]
『数学者の回想・回想の半世紀』小倉金之助
『日本人の自伝27 小倉金之助 『数学者の回想』』(平凡社)
電子版 [eBookJapan]
(『日本人の自伝 比嘉春潮』電子版、なし)
[参考]
『比嘉春潮―沖縄の歳月』(日本図書センター・人間の記録46)