『南方熊楠書翰―高山寺蔵 土宜法龍宛1893-1922』南方熊楠、奥山直司・雲藤等・神田英昭編(藤原書店)
2010年
370頁
定価:9,680円(税込)
目次(収録作品)
1 ロンドン時代 明治26年 (1893)―27年 (1894)
2 和歌山・那智時代 明治34年 (1901)―大正11年 (1922)
解説(奥山直司)
新発見の最重要書翰群ついに公刊。
民俗学・歴史・思想研究者、および熊楠ファンにとって、待望の、そして必読の一冊。2004年栂尾山高山寺で新発見され、大きな話題を呼んだ書翰43通を完全に翻刻。
熊楠がもっとも信頼していた高僧・土宜法龍に宛てられ、「南方曼陀羅」を始めとするその思想の核心に関わる新情報を、劇的に増大させた最重要書翰群の全体像。出典:藤原書店 公式サイト
[参考]
『南方マンダラ 南方熊楠コレクション』(河出文庫)