スポンサーリンク

『芭蕉雑記・西方の人 他七篇』芥川竜之介(岩波文庫)

『芭蕉雑記・西方の人 他七篇』芥川竜之介(芥川龍之介)(岩波文庫)

1991年
200頁
定価:594円(税込)




目次(収録作品)

芭蕉雑記
僻見
三つのなぜ
『今昔物語』鑑賞
西方の人
続西方の人
或旧友へ送る手記
闇中問答
十本の針

1929年夏の自殺にむかって急傾斜してゆく芥川(1892-1927)。その精神の秘密を、評論・小説・随筆・遺書と、様々な体裁をとりながら彼らしい教養と機智のおもむくままに、工夫をこらして表現した作品を集めた。「芭蕉雑記」「『今昔物語』の鑑賞」など、その後の古典研究に画期をなした作品も含まれており、余りに早い死が惜しまれる。(解説=中村真一郎)

本書表紙(カバー)より

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Secured By miniOrange