『侏儒の言葉 文芸的な、余りに文芸的な』芥川竜之介(芥川龍之介)(岩波文庫)
2003年
261頁
目次(収録作品)
侏儒の言葉
侏儒の言葉(遺稿)
文芸的な、余りに文芸的な
続文芸的な、余りに文芸的な
「打ち下ろすハンマアのリズムを聞け」―芸術の永遠に滅びざることをこう表現した芥川は、死の前の4年間アフォリズムの刃を研ぎ澄まし『侏儒の言葉』を書きついだ。一方、谷崎潤一郎との二度の論争に底深く覗いた『文芸上の極北』とは何であったか。最晩年の箴言集と評論集。(解説=平出隆)
本書表紙(カバー)より