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『大導寺信輔の半生・手巾・湖南の扇 他十二篇』芥川竜之介(岩波文庫)

『大導寺信輔の半生・手巾・湖南の扇 他十二篇』芥川竜之介(芥川龍之介)(岩波文庫)

1990年
291頁




目次(収録作品)

手巾
毛利先生
疑惑

南京の基督
お律と子らと
一塊の土
文章
寒さ
少年
大導寺信輔の半生
海のほとり
湖南の扇
点鬼簿
彼 第二

芥川(1892‐1927)は技巧を凝らした歴史小説によって名をなしたが、次第に具体的な現実に関心を移し、深い自己省察に満ちた独特の〈私〉小説的作品を書きはじめる。自伝的色彩の濃い『大導寺信輔の半生』、狂人であった生母を描く『点鬼簿』等、芥川をより人間的に身近に感じさせる作品を中心に15篇を収めた。(解説=中村真一郎)

本書表紙(カバー)より

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