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『林芙美子紀行集 下駄で歩いた巴里』(岩波文庫)

『林芙美子紀行集 下駄で歩いた巴里』林芙美子、立松和平編(岩波文庫)

2003年
331頁




目次(収録作品)

北京紀行
白河の旅愁
哈爾賓散歩
西比利亜の旅
巴里まで晴天
下駄で歩いた巴里
巴里
皆知ってるよ
ひとり旅の記
春の日記
摩周湖紀行 : 北海道の旅より
樺太への旅
江差追分
上州の湯の沢
下田港まで
私の好きな奈良
京都
文学・旅・その他
大阪紀行
私の東京地図

昭和5年『放浪記』がベストセラーとなり、芙美子は念願の中国行きを果たす。翌年はシベリア経由で渡欧すると、半年余りをパリ、ロンドンで過ごした。小説を書くのは恋人が待ってくれているように愉しいと言いながら、「苦しいことは山ほどある。一切合財旅で捨て去ることにきめている」。旅を愛した作家の、愉楽の時を記す20篇。

本書表紙(カバー)より

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