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『心の仕組み』スティーブン・ピンカー(ちくま学芸文庫)

『心の仕組み』(上下)スティーブン・ピンカー、椋田直子訳、 山下篤子訳(ちくま学芸文庫)

上巻(椋田直子訳)
2013年
607頁

目次(収録作品)

第1章 心の構造―情報処理と自然淘汰(ロボットをつくるための課題/精神活動を逆行分析する ほか)
第2章 思考機械―心を実感するために(宇宙のどこかに知的生命体はいないのか/自然演算 ほか)
第3章 脳の進化―われら石器時代人(賢くなる/生命の設計者 ほか)
第4章 心の目―網膜映像を心的記述に転じる(ディープ・アイ/光、影、形 ほか)

心とは何か? 人間が考え、感じ、言葉を話し、愛や友情を交わし、芸術・宗教・哲学といった高尚な精神活動をおこなうとき、心は、そして脳は、いったい何をしているのか? そもそも心はどうやって生まれてきたのか? われわれの祖先が狩猟採集生活のなかで直面したさまざまな問題―物、動物、他の人間を理解し、優位に立つために要求された課題―を解決するなかで、自然淘汰によって心は「設計」されてきた。心と脳の第一人者、ピンカーが「進化心理学」という観点から、未だ謎に満ちた心の世界に鋭く切り込む。

出典:筑摩書房公式サイト


下巻(山下篤子訳)

2013年
532頁

第5章 推論―人は世界をどのように理解するか(生態学的知能/カテゴリー化 ほか)
第6章 情動―遺伝子の複製を増やすために(普遍的な情熱/感じる機械 ほか)
第7章 家族の価値―人間関係の生得的動機(親類縁者/親と子 ほか)
第8章 人生の意味―非適応的な副産物(芸術とエンタテインメント/何がそんなにおかしいのか? ほか)

『How the Mind Works』Steven Arthur Pinker(1997)の翻訳。
『心の仕組み―人間関係にどう関わるか』(上中下)のちくま文庫版。

[関連]
『心の仕組み―人間関係にどう関わるか』(上)スティーブン・ピンカー、椋田直子訳(2003・NHKブックス)
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『心の仕組み―人間関係にどう関わるか』(中)スティーブン・ピンカー、椋田直子・山下篤子訳(2003・NHKブックス)
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『心の仕組み―人間関係にどう関わるか』(下)スティーブン・ピンカー、山下篤子訳(2003・NHKブックス)
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