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『リンカーン演説集』(岩波文庫)

『リンカーン演説集』リンカーン、高木八尺・斎藤光訳(岩波文庫)

改版1957年
233頁




目次(収録作品)

自叙伝
連邦議会下院における現地点問題に関する決議案
連邦議会下院におけるメキシコ戦争に関する演説
ウィルアム・H.ハーンドンにあてた書簡
「半ば奴隷,半ば自由」の観念の初めて表れた書簡
ジョシュア・スピードにあてた書簡
「ドレッド・スコット判決」に関するスプリングフィールドにおける演説
「分かれたる家は立つこと能わず」
リンカーン・ダクラス論争――(1)スプリングフィールドにおける演説の一部,(2)クリントンにおける演説の一節
クーパー・インスティテュト演説
スプリングフィールドを去ってワシントンに向う別れの挨拶
第一次大統領就任演説
特別議会に与えた教書(戦争教書)
漸次的補償つき奴隷解放に関して議会に与えた勧告
ホレス・グリーリーにあてた書簡
奴隷解放予備布告
奴隷解放最後布告
議会に対する年次教書よりの抜萃
感謝祭を行う旨の布告
ゲティスバーグ演説
再選祝賀の歓呼の歌に対する挨拶の辞
ビクスビ夫人にあてた書簡
第二次大統領就任演説

奴隷に自由を与えることによって自らも自由を得ると確信し、奴隷解放という難事業の中心となって真摯に精力的に闘ったリンカーン(1809-65)。だが彼は第2期大統領就任1ヵ月後には凶弾に倒れねばならなかった。この偉大な人物と思想、また民主主義の精髄は、本書に収められた演説、教書、書簡で余すところなく示されている。

本書表紙(カバー)より

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