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『万葉の秀歌』中西進(ちくま学芸文庫)

『万葉の秀歌』中西進(ちくま学芸文庫)

2012年
542頁



宮廷の貴族が、秘めた愛や篤き友情を詠み交わした「相聞歌」。防人が異国の地で望郷の想いをうたった「防人歌」。農民が戯れに紡いだユーモアあふれる「東歌」。古えの日本の心を豊かに伝えてきた『万葉集』全4500余首より珠玉の252首をセレクト。万葉研究の第一人者があらゆる地域、階層の万葉人の心に寄り添い、歌に隠された数々のドラマや四季折々の日本の風景に想いを馳せながら、丁寧に味わい、深く読み解く。巻一から二十まで順を追って辿り、それぞれの巻の歴史的背景や、用語などの基礎知識を学びつつ鑑賞できる『万葉集』解説の決定版。

出典:筑摩書房公式サイト

本書は、『万葉の秀歌』(上下、講談社現代新書)を合本し、ちくま学芸文庫化したもの。

[関連]
『万葉の秀歌』中西進(1984・講談社現代新書)
上巻 amazon  下巻 amazon

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