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『うわさとは何か』松田美佐(中公新書)

『うわさとは何か―ネットで変容する「最も古いメディア」』松田美佐(中公新書)

2014年
262頁




目次(収録作品)

第1章 うわさの影響力
第2章 うわさを考える―「古典」を繙く
第3章 都市伝説の一世風靡―1980~90年代
第4章 人と人をつなぐうわさ・おしゃべり
第5章 メディアとの関係―ネットとケータイの普及のなかで
第6章 ネット社会のうわさ―2010年代の光景

デマ、流言、ゴシップ、口コミ、風評、都市伝説……。多様な表現を持つうわさ。この「最古のメディア」は、トイレットペーパー騒動や口裂け女など、戦後も社会現象を巻き起こし、東日本大震災の際も大きな話題となった。事実性を超えた物語が、人々のつながり=関係性を結ぶからだ。ネット社会の今なお、メールやSNSを通じ、人々を魅了し、惑わせるうわさは、新たに何をもたらしているのか。人間関係をうわさから描く意欲作。

出典:中央公論新社公式サイト

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