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『自己愛人間―現代ナルシシズム論』小此木啓吾(ちくま学芸文庫)

『自己愛人間―現代ナルシシズム論』小此木啓吾(ちくま学芸文庫)

1992年
357頁




目次(収録作品)

プロローグ 自己愛は誰にでもある
1 自己愛の心理―人間の根源的なもの
2 自己愛の構造―その成り立ちとみたし方
3 現代社会と自己愛人間―アイデンティティを失った時代
4 自己愛パーソナリティ―イリュージョンの中で暮らす人間
5 自己愛人間の生態―その対人関係
エピローグ 自己愛社会日本
自己愛理論セミナー

さまざまな社会の変遷のなかで、現代日本人の「心」のありようや、人と人とのかかわりはどのように変わったのだろうか。思いこみやイリュージョン、主観的な全能感を生きるエネルギーとし、ひたすら自己像に執着し続ける自己愛人間、すなわち我々の心理や性格を、実例をまじえながら明快に論じた精神分析学者の代表的論考。

出典:筑摩書房公式サイト

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