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『武術と医術―人を活かすメソッド』甲野善紀・小池弘人(集英社新書)

『武術と医術―人を活かすメソッド』甲野善紀・小池弘人(集英社新書)

2013年
256頁
定価:836円(税込)




目次(収録作品)

序 「武」を通じ私は何と闘ってきたのか
第1章 体をどう捉えるのか
第2章 「科学的」という呪縛
第3章 二分割思考で世界は分かるか
第4章 未知に開かれているということ
第5章 美意識が決める生き方
補遺 統合医療の現在地
跋 「医」を通じ私は何をあつかっていくのか

代替医療は非科学的? 科学的トレーニングは、正しい?
武術研究者×総合医療医
人生の最善手を見つけ出せ!

経済を優先するあまり、自然環境のみならず伝統的な人間のつながりをも破壊する現代文明への疑問から武術の世界に身を投じた武術研究者、甲野善紀。一方、西洋偏重の医療界に限界を感じ、代替医療を選択肢に入れた統合医療を実践する医師、小池弘人。この二人が、科学、医療、スポーツ等における一方的な「正統性」を懐疑し、人を活かすための多様なメソッドを提言する。特定の見方、方法論の呪縛を離れ、虚心にリアルな生に向き合う事で、自分自身にとっての人生の「最善手」が見えてくる。武術と医術の叡智が交錯するスリリングな対談。

出典:集英社新書公式サイト

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