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『オスマン帝国―繁栄と衰亡の600年史』小笠原弘幸(中公新書)

『オスマン帝国―繁栄と衰亡の600年史』小笠原弘幸(中公新書)

2018年
319頁




目次(収録作品)

序章 帝国の輪郭
第1章 辺境の信仰戦士―封建的侯国の時代:一二九九年頃―一四五三年
第2章 君臨する「世界の王」-集権的帝国の時代:一四五三年―一五七四年
第3章 組織と党派のなかのスルタン―分権的帝国の時代:一五七四年―一八〇八年
第4章 専制と憲政下のスルタン=カリフ―近代帝国の時代:一八〇八年―一九二二年
終章 帝国の遺産

オスマン帝国は1299年頃、イスラム世界の辺境であるアナトリア北西部に誕生した。アジア・アフリカ・ヨーロッパの三大陸に跨がる広大な版図を築いた帝国は、イスラムの盟主として君臨する。その後、多民族・多宗教の共生を実現させ、1922年まで命脈を保った。王朝の黎明から、玉座を巡る王子達の争い、ヨーロッパへの進撃、近代化の苦闘など、滅亡までの600年の軌跡を描き、空前の大帝国の内幕に迫る。

出典:中央公論新社公式サイト

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