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『アメリカ人であるとはどういうことか』マイケル・ウォルツァー(ミネルヴァ書房)

『アメリカ人であるとはどういうことか―歴史的自己省察の試み』マイケル・ウォルツァー、古茂田宏訳(ミネルヴァ書房)

2006年
230頁
定価:3,520円(税込)




目次(収録作品)

序章 差異の政治に向けて
(はじめに/分離、交渉、統合/新世界型の差異の政治/旧世界型の差異の政治/いくつかの指針)

第1章 「アメリカ人」であるとはどういうことか
(愛国主義と多元主義/国民/ハイフン付きアメリカ人/周縁までの距離)

第2章 多元主義ーひとつの政治的展望
(民主主義とナショナリズム/アメリカを例外とする見方/多元主義の実践/コーポラティズムに向かうか/国家とエスニシティ)

第3章 現代アメリカにおける市民的礼節と公民的な徳
(忠誠、兵役、礼節/寛容、政治参加/参加型の政治)

第4章 憲法的権利と市民社会の形
(二つのテクスト/社会の変革/多元主義の促進)

地球のあらゆる土地からやってきた全ての民族(移民)を乗せて漂う「ノアの箱舟」アメリカ……。その箱船の中部を「差異の政治」の視点からカラフルに描ききったアメリカの細密画。9・11後の動静が気になるユダヤ系アメリカ人哲学者ウォルツァーによる渾身のアメリカ論。

出典:ミネルヴァ書房公式サイト

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