『エロティシズム』ジョルジュ・バタイユ、酒井健訳(ちくま学芸文庫)
2004年
493頁
目次(収録作品)
第1部 禁止と侵犯(内的体験におけるエロティシズム/死に関係した禁止/生殖に関係した禁止/生殖と死の類縁性/侵犯 ほか)
第2部 エロティシズムに関する諸論文(キンゼイ報告、悪党と労働/サドの至高者/サドと正常な人間/近親婚の謎/神秘主義と肉欲 ほか)
人間存在の根源的な謎を、鋭角で明晰な論理で解き明かす、バタイユ思想の核心。禁忌とは、侵犯とは何か? 待望久しかった新訳決定版。
出典:筑摩書房公式サイト