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『功利主義と経済学―シジウィックの実践哲学の射程』中井大介(晃洋書房)

『功利主義と経済学―シジウィックの実践哲学の射程』中井大介(晃洋書房)

2009年
217頁
定価:3,300円(税込)




目次(収録作品)

第1章 ヘンリー・シジウィック
第2章 客観的な道徳原理とは何か―『倫理学の諸方法』(一八七四年)
第3章 経済学におけるサイエンスとアート―『経済学原理』(一八八三年)
第4章 政府のなすべき役割とは何か―『政治学要論』第1部政府介入論(一八九一年)
第5章 望ましい政治体制とは何か―『政治学要論』第2部政治体制論(一八九一年)
第6章 シジウィックと現代

ヘンリー・シジウィックは、ヴィクトリア後期に活躍したイギリスの哲学者であり、ベンサム、J・S・ミルに続く、傑出した古典的功利主義者として知られる。本書の目的は、これまで注目されていないシジウィックの経済思想を通じて、経済学と哲学の関係を考察することである。

アマゾン商品説明より

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