1997年
499頁
定価:5,720円(税込)
目次(収録作品)
第1部 方法と構成
(社会科学方法論/経済学方法論/『原理』の目的/『原理』の構成)
第2部 経済理論
(生産論/分配論/価値論-形成/価値論-構造/動態論)
第3部 思想と政策
(社会思想の原理/政府の経済的影響/社会主義論-市場社会主義の原型)
功利主義を最高の原理として、近代社会の問題とその解法を考え続けたミルの全体像を提示し、彼の経済学のもつ社会的な、現代的な意義を、社会哲学や方法論との関係に注意しながら論じる。
アマゾン商品説明より